こんにちは!!!

箕面店での昨年度の車検台数は、なんと1800台!!!

これだけのお客様にご来店いただき感謝です!

来年度は2000台目指して頑張っていきたいと思います。

それでは本日の整備をご紹介します。

レガシィB4 BLE ターボ無しのNAなのですが、排気量が3.0Lあります。

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点検で入庫頂いたときに、ラジエターからの水漏れが発覚し修理することになりました。

 

 

ラジエターの交換は何度かブログに上げていますので割愛しますが、

今回お預かりしたBLEはM/Tなのですが、M/T用の社外ラジエターが無いとのこと。

3倍以上はする純正品での交換で検討中に、A/T用のラジエターをM/T用へ使いまわせるという情報を頂きました。

社外A/T用ラジエターを流用してみると。。。

A/Tクーラーラインをメクラ蓋すれば問題なく取り付け出来ました。

 

 

 

クイックシフトへの交換のご要望も頂きましたので、

そちらも交換していきます。

 

クイックシフトとは、ミッション本体に大きな手を加えることなく、シフトストロークのみを短くするもので、

シフト操作時のシフトレバーの移動量を減らすことができます。

STIクイックシフトは純正品より20%程短く出来るそうです。

 

 

まずは室内のシフト回りを分解してきます。

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続いて下回り

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マフラー、その奥の遮熱板の向こう側にシフトレバーがいます。

順番に取り外していきます。

 

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フロント・センターパイプを一気に取り外しました。

 

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遮熱板にアクセス出来るようになるので取り外します。

 

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遮熱板を取りはずと、このようにシフトレバーが現れます。

支えているジャッキを少しずつずらしながら外していきます。

 

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シフトASSYを取り外すと、ポッカリ穴があきました。

 

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上が純正品、下がクイックシフト

見た目に違いは殆どありませんでした。

 

 

そしてスバル車によくある症状・・・シフトレバーの大きなグラつき。。。

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左写真のジョイント部に右写真の部品がジョイントされるのですが、

 

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違いが分かりますか?

分かり難いですが、両端に青色のキャップみたいな物が付いています。

この小さなブッシュがシフトチェンジを繰り返しているうちに千切れてしまい無くなってしまいます。

するとクリアランスが生じてしまい、シフトレバーがグラついてしまうのです。

 

 

シフトレバーがグラついているスバル車をお乗りの方は当店でこちらのブッシュを交換すれば、

グラつきが劇的に改善されますよ。

 

 

シフトレバー、シフトリンクブッシュを交換しましたので元通り復元すれば作業完了です。

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見た目に変化はありませんが、ストロークが短くなっていることが体感できました♪

 

 

 

車検センター大阪箕面店は本日(30日)までの営業です。

本年度は大変お世話になりました。

来年も車検センター大阪箕面をよろしくお願いします。

良いお年をお迎え下さい。