こんにちは!
本日はメルセデスベンツ E300 W211
オイル漏れ修理をご紹介します。
自宅駐車場にオイル溜まりがあると点検でご来店されました。
メルセデスやBMW等の輸入車はアンダーカバーが装着されているので、
オイル漏れが発生しても床にまでオイルが落ちることはあまりありません。(オイル漏れ自体は多いですが・・・)
早速リフトアップして点検していくと、
アンダーカバーの内側がオイルでビチャビチャになっていました。
更に車両側を見てみると、
スタビライザーがオイルまみれになっていました。
場所はエンジンフロントケース回りのどこからか・・・
少し分かりにくいですが、オイルエレメントブロック辺りから漏れた形跡があります。
漏れやすい箇所でもありますので部品を取り寄せて交換することとなりました。
エレメントブロック自体は6本のボルトで止まっているだけですが、
ボルトにアクセスするためには、サーモスタットやテンショナーを取り外す必要があります。
全て外すと広々とスペースが空きます。
エレメントブロックの根本付近に多量のオイルが付着しているので原因はここで間違いなさそうです。
それぞれガスケットの状態を見てみると溶けて変形しています。
液体ガスケットの様な状態になっていました。
これではオイル漏れして当然ですね・・・
冷却水も通っていてオイルの部屋へ侵入していなかったのが不幸中の幸いでした。
清掃して新しいガスケットへ交換しました。
エンジン側も清掃して元通りに戻していきます。
年数、距離も経過していましたのでサーモスタットも新品に交換しました。
モチロン冷却水も交換してエア抜きをしっかり行い作業完了です。
これでオイル漏れとオーバーヒートの心配が無くなりました♪
輸入車はオイル漏れしている個体が多いですが、弊社は国産車・輸入車共にオイル漏れ修理を承っております。
作業のご依頼お待ちしております。
GTNET車検センター
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