こんにちは!

今回も引き続きZ33の整備のご紹介となります。

 

日産系車両でよくあるトラブルとして、

パワーウインドウモーターが劣化してくるとオートでパワーウインドウを上昇させた際に、

挟み込み防止機能が作動しそれ以上上がらなくなってしまう症状があります。

 

それらの車両にはモーター側にリセットスイッチがあり、

再学習することで一時的に症状は治まります。

一時的な誤作動であればそのまま使い続けることも出来ますが、

多くの場合はモーターの寿命を迎えていることが多く、全開のまま上がらなくなるケースもあります。

 

 

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ドアの内張りを外して目クラ蓋を外すとリセットスイッチが出てきます。

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モーター本体にはこのように付いています。

今回は窓が全く上がらなくなるところまで症状が進んでいたましたのでモーターを交換致しました。

 

 

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内張りを外して中の鉄板も外します。

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Z33のようなクーペで窓枠が無い車両はレギュレターの角度で気密性を調整しており、

角度が変わると雨漏りの原因となるので必ずマーキングします。

 

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レギュレター中心部に付いているモーターを新品部品へ交換します。

元通り組み上げて作業は完了なのですがここで一つ問題点が、、、

新品部品を組み上げてもうまくパワーウインドウが動いてくれません。

マスタースイッチ本体が開閉位置を記憶していましたのでリセットすることで正常に作動するようになりました。

 

弊社は社外新品の持込取付等も行っておりますので、

お困りの方はお気軽にご相談下さい。

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